「ネギイチバン」「マッシュルームイチバン」は、風土食房のある千葉県がネギやマッシュルームの生産量日本一であることを広く知ってもらうためにと、千葉県にあるFMラジオ局「BAYFM」の番組との共同企画として作られたもので、ネーミングの「イチバン」には、日本一の「一番」と「千葉」が掛けられています。
「ネギイチバン」は「調味料選手権2022」で総合第2位、「マッシュルームイチバン」は「調味料選手権2023」で総合第1位に輝いています。
マッシュルームはかつて中国からの輸入品が主で、日持ちがしないため塩漬けが主流でしたが、1964年の東京オリンピック開催にあたり、マッシュルームをよく食べる海外の方をお迎えする際に国産の生マッシュルームを提供したいということから、競馬場などがありマッシュルームの培地となる藁が手に入りやすい千葉で栽培が始まったことが生産量日本一となるきっかけだそう。日本国内でのマッシュルーム消費は、アヒージョやシチューに使われるボージョレヌーヴォーとクリスマスの時期に最盛期を迎えますが、常に栽培されているためその他の季節には廃棄が多く出ていました。また販売規格外のサイズのものなども廃棄に。そこで、国産マッシュルームの消費を増やしそのロスを削減するために、マッシュルームイチバンが開発されたのです。
今回アコメヤの「たっぷり具材シリーズ」の「豚そぼろ大葉味噌」と「豚そぼろ高菜ラー油」にも、千葉県産の「いも豚」が使われています。
具材感へのこだわり